某工場様にて、フロンガス排出抑制法に伴う定期点検時に
フロンガス漏えいの可能性があることが判明したため、漏えい検査を実施致しました。
今回実施致しました漏えい個所特定の検査方法は、残っているフロンガスを全回収し、
室外機・配管・室内機をそれぞれ切り離します。
フロンガスの代わりに窒素で加圧し、圧力が下がるとその機器から漏えいしている事が特定できます。
さらに機器のどこから漏えいしているか詳しく調査し、漏えい個所を特定させます。
今回は室外機の熱交換器から漏えいが確認されました。
今後、熱交換器を交換した後、もう一度窒素ガス加圧による漏えい確認を行い
問題がなければフロンガスを封入して試運転を行います。
ワシズ機械では、業務用空調機の簡易点検・定期点検や
漏えい検査、漏えい個所の修理なども行っております。